サン・マルコ美術館

圣马可博物馆

サン・マルコ美術館は、メディチ家の大コジモの依頼でミケロッツォが1436年から1446年までの約10年をかけて再建した、旧ドメニコ派修道院の一番古い部分のスペースを占めています。建物全体は記念碑的に壮大な規模で、簡素でエレガントというルネッサンス期フィレンツェ建築のすべての特徴をそなえています。 教会に近接する大きな中庭の周りにあり、共同生活の場であった地上階には、入り口の近くに巡礼者用の宿泊所、司教座聖堂参事会の間、洗礼盤の間、食堂とそれに近接して台所とトイレ専用のスペースがあります。そこにはスペーサの中庭と呼ばれる15世紀の小さな中庭と穀倉の庭と呼ばれる中庭もあります。 建築関係の再整備とほぼ平行して、建物はベアート・アンジェリコの手による一連のフレスコ画で豪華に装飾されました。彼は1387年と1400-1455年にわたって当修道院に住み、部屋には受胎告知とキリストの生涯、その他、通路や中庭、司教座聖堂参事会の間にフレスコ画を描きました。